ミヤケンのゲームろぐ。

ミヤケンが遊んだゲーム(映画アニメ小説他)に関する雑記ダヨ。

成人映画館初体験の感想

先日、興味本位で友人らとともに成人映画館へ行ってきた。池袋の某所なのだけれども、外観はいたって普通の小さな映画館という様子で入ることに抵抗感は全く感じなかった(ただ、入り口に貼られたポスターは完全に成人向けであることをアピールしていた)。

f:id:miyaken1103:20210405005421j:imagef:id:miyaken1103:20210405005222j:image

券売機でチケットを買い、奥に進むと薄暗い建物の中受付のお爺さんが1人腰掛けていた。その人にチケットの半券を千切って貰い入場すると、シアタールームに繋がる扉のある休憩室のような場所(以前行ったストリップショー施設でもあった)に出る。ちょうど二つ目の演目である未亡人ものが始まるタイミングだったので、そのまま友人らと一緒にシアタールームに突撃した。

 

中では座席にご老人が20人ほど座っていて、みな一つ目の演目のクライマックスを見ているようだった。彼らの邪魔にならないように、俺たちはスクリーンに一番近い席に座った。一つ目の演目は途中からだと全く話の流れが読めないオチで、俺たちは無心でそれを観ていた(作中では男のイチモツが女のアソコから抜けなくなって、2人で大慌てしていた。よくわからない)。一つ目の演目が終わると否や間髪入れずに二つ目の演目が始まり、作品の頭からオチまでそこそこ真剣に観て割と満足して劇場から出てきた。

 

映画館で成人映画を観て一つ確認できたことは、成人映画はアダルトビデオと似て非なるものであり文学的であるということ。演出•質感が官能小説のそれと限りなく近く、純粋に性を描こうとしているという意味では個人的には良い印象を抱いた。また、一昔前の成人コンテンツのためイチモツやアソコの修正が非常に不自然なもので当時の苦労が伺えて非常に興味深かった。

 

成人映画館そのものについては、ストリップショー施設と似て性的好奇心を満たすための場所なんだな、というのが個人的な感想。性的興奮を多人数で共有するのが目的ではなく、家では観れないものを観に行く場所が成人映画館なんだと思う。いや、なかなか楽しい経験でした